はじめまして、ユルです。
はじめまして。
ユルです。
簡単な自己紹介をしますと、40代、失業中、恋人/配偶者なし、健康なし、の「なしづくし」女です。
今までSNSはおろかブログなどやったことのない、重ね重ねの初心者がブログを書いてみることにしました。
なぜ書いてみようと思ったかというと、これまでの人生で自分がやってきたことが「笑い話」と思えてきたからです。
もちろん「笑い話」と感じているのはわたしなので、周囲にいた人たちにとっては違うかもしれないのですが、自分が感知できる範囲の「わたし」にとっては「笑い話」に感じられてきてしまいました。
今まで、「どっちが正解か?」とか「どっちにいったら失敗じゃないか?」ということばかりを大真面目のど深刻に考えて、右往左往、あーでもないこーでもないと生きてきました。
でも、深刻に空回りしている人ほど滑稽に可笑しく見えませんか?
がんばってる当人には失礼なんですが、やはり滑稽に見えてしまいます。
観ている映画やドラマのキャラクターの的外れな行動や言動に「何でそんなこと言うん?」とか「そんなことするからこうなるんやん、アホやなあ」って思ったことはありませんか?あんな感じです。
それをわたしはこれまでの自分自身に感じました。
すると、そうした自分の滑稽な物語を表現してみたくなりました。
「40超えていろいろ失った人間が絶望しすぎて振り切れた」とも言えなくもないのですが、そんな思いつきが生まれ、それを実行してみたいと思いました。
隠れてると安心な人だった。
もともと友だちを作るのが苦手であることと、自分のことを知られたくない、恥ずかしい、知られて評価されるのが怖い…と閉じこもり気質で、SNSをはじめ自分を表現することをしたことがありませんでした。
でも、これもまた深刻のなせるわざで。
何でも深刻に考える野郎は、考えるマイナス妄想も深刻です。
でも、自分の深刻野郎具合を笑えるようになってくると、そんな深刻野郎な自分を出したらおもしろいんじゃないかな?という発想が生まれました。
まだ全然怖いですけど、岩陰からチラッと「おもしろいかも」さんが顔を出したのを、わたしは見逃しませんでした。
とりあえず、飛び込んでみる。
このブログも、わたしが「笑い話」と思って書いたとしても、読む方によっては「ただの唾棄すべき文字の羅列」かもしれないし、
無性に怒りがわいてくるものかもしれないし、3秒で読むのを止めてそっこーサイトを離れるような、「ただのゴミ」であるかもしれません。
でもそれは、わたしが何かを投じてみないことにはわかりません。
何がどう起こってくるのか、わかりません。
でも、その❛wonder❜(=「どうなるかわからない」)の海にふと身を預けてみたくなったのです。
たとえゴミでもいいから、海に漂い海と一つになることができたら、それはとても楽しいことなんじゃないか…
そんな風に思いついて、書いてみようと思いました。
ど深刻のコソコソ人間に、こんな思いつきが訪れるなんて思いもしませんでした。
思いもしないことが訪れ、それを喜びや希望でもって受け止められるって、すごいことですね。
ど深刻に盛大に失敗をしても、この年まで生かされてきたことに感謝しかないです。
ああ、呼吸するようにブログが書けるようになりたいな~。
今日はこれにて失礼します。
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